経済学科

Department of Economics

【経済学科】経済学科のゼミ活動(2) 森ゼミ~まちづくりと賑わいを考える

2025.04.28

お知らせ

経済学科の様々なゼミ活動

学習の様子
 経済学科では、様々なゼミ活動が行われています。
今回は、大学での学びを社会においてどのように実践するのか、森ゼミの活動を紹介します。2024年度の3年生ゼミでは、札幌市まちづくり政策局都市計画部事業推進課の方々を招いて「再開発地区の賑わいについて」のアイディアを発表しました。

まず、森教員が事前に、狸小路のmoyuk SAPPORO(モユクサッポロ)や札幌駅前地区の再開発計画の概要について、現地にて札幌市から説明を受けました。
その後、ゼミ内で同様の説明を学生らが受け、大学生の世代が考える「まちづくりと賑わい」のアイディアを1か月後に披露することとなりました。



再開発地区の賑わいについて議論

「賑わいってそもそもどういう状態をさす?」「こんなアイディアは考えられているかも…」など、3班に分かれた学生たちは真剣に議論しています。
教員からの「枠にとらわれない発想をする」「データを見て検証する」を踏まえて、いよいよ発表当日。3班の学生らがそれぞれの工夫を凝らした内容は、どのように評価されるのでしょうか。
 
発表の様子

企画案に行動経済学を利用した解説も

発表の様子

若年層の嗜好を踏まえたイベントは?

発表の様子

「賑わい」の再定義から企画への展開を意識

理論と実践を学ぶ

参加した札幌市の方からは、実際の現場を踏まえたうえでの指摘や、プレゼンテーションの仕方に関するアドバイスなど、とても有益なコメントをいただきました。中には「論の組み立て、発想が良い」という評価を受けた班もあり、後日、現場に内容を共有してくださったようです。

引き続き、経済学科のゼミでは「地域」や「まちづくり」について理論と実践を両立させて学んでいきます。
 
ゼミの発表の様子
  • 発行日: 2025.04.28
  • 経済経営学部 経済学科